今回は「都七福神」の一角・毘沙門天を信仰する「東寺」です。

毘沙門天について、都七福神事務局が発行しているチラシにはこんなふうに書かれています。
毘沙門天とは
北方の守護神、仏教を守護する神であり、
毘沙門天を信仰すると十種の福を得るとされています。
菅原道真や小野道風も信仰していたといわれています。
とのことです。
つまり、最強の神様です。
毘沙門天と聞いて僕が真っ先に思い浮かぶのは戦国武将の「上杉謙信」です。
「軍神」の異名がつくほどの戦の天才・上杉謙信が信仰した毘沙門天。それだけで知名度は群を抜き、何だか強そうな気配が漂います。
そもそも仏教の神様たちを巡っている中で、仏教を守護する神様がいるなんて驚きです。
御朱印巡りに話を戻して
さて、ここからはいつも通りの感じで書いていきますが、「東寺」は以前「東寺月回廊」の記事として登場したことがあります。
実は今回、東寺には2週連続で足を運ぶことになりました。
というのも、前回の「萬福寺」の記事を読んでいただければ書いてあるのですが、萬福寺→東寺、その後「月回廊」という予定を立てていたのですが、到着したのは通常の拝観時間である午後5時を過ぎた頃で、御朱印はいただけず、1週間後に出直すことになったのです。
なので「東寺」の記事はこれで3本目です笑
それだけ、凄いお寺とも言えます。
今回は遂に、都七福神まいり完結の日です。
やはり家を出発する時、並々ならぬ達成感が込み上げてきました。
「え、もう?」というツッコミは甘んじて受けます。東寺に行く前から、もう七福神すべてを巡った気になっていたのです。(先週月回廊に行ったからかもしれない)
ところがそう甘くはありませんでした。
というのも、出直し七福神にやってきたこの日は月に一度の「弘法市」が開かれていました。
東門にあたる「慶賀門」をくぐると、その先には無数の屋台と「人」「人」「人」!

フリーマーケットがひしめき合い、日本人だけでなく外国人観光客の姿もたくさん。
「こら儲かるわ……」と唖然としながら、人垣を避けて進んでいきます。
普段は静かで落ち着いた境内も、ずいぶんな賑わいです。
しかしながら大勢の人が行き交い、人間の商いの向こうに見える「五重塔」というのも、なかなか風情があっていいなと。

そしていよいよ御朱印を授与してもらえる食堂(じきどう)へ。
ただ、この人でごった返した様子からお察しの方もおられるかもしれませんが、食堂に入ると先日の清水寺を超える長蛇の列が。
おかげで教科書に載るくらい有名な曼荼羅などの美術品をじっくりと眺めることができたのですが、堂内は写真撮影が禁止されているので掲載できるものはありません……。
混乱状態に近い長蛇の列を捌く係員のおじさんが「私史上一番の人で、こんな列は見たことがありません! なので皆さん、どうかご協力お願いします!」と一生懸命列を整理していました。
「書き置きって書いてあるで」と母が言うので、方々を見て回った僕。
ですがあまりの人の多さに割り込みを疑われるのも嫌なのでそれほど深部までは行けず、遠目にさらりと偵察したところ、
「七福神の御朱印は切り絵のやつはあるけど、他はわからん」とドキドキ。
結局30分以上は並んだかと思いますが、これで御朱印がないと言われたら……。
並んでいる間、内心三度出直しか、と覚悟をしていました。
ですが無事に、御朱印をいただくことができました。
遂に、「都七福神まいり」満願です!

もちろん、写真は五重塔と!
めちゃくちゃかっこいいです。
特に「毘沙門天」を中央にできたのが最高です。たぶん、書き記す順番が決まっていて、毘沙門天が入った中央部分は最後の位置なんですよね。
当初のスケジュールだと最後は前回の「布袋尊」になる予定だったので、「毘沙門天がいいなあ」と話していたんです。
その願いが通じたのでしょうか。
この辺りの話は次回、『【完結】都七福神まいり』で書きたいと思います!
こちらには、満願扇と一緒に、御朱印帳に揃った七福神も登場予定です!!!


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